戦友 Daiwa アジングX 59UL-S
こんにちは。akiyanです。
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今回は 現在の戦友 Daiwa アジングX 59UL-S
について書いていこうと思います。
「現在の」と書いたのは最初に買った
アジングロッドは
MajorCraft FIRSTCAST FCS-S682AJI
だったんですが、使い込む前に私の不注意で
ベリーの辺りから折ってしまいました。
初心者の私でも楽しくアジングができる良い
ロッドだったので大変申し訳ないことを
したなと思います。
もう一度 FIRSTCAST とも思ったのですが、
当時の私は通っているフィールドで取り回し
難いと感じたので、取り回しやすそうな
Daiwa アジングX 59UL-S を選びました。
それでは、
戦友 Daiwa アジングX 59UL-Sの使用感を。
あくまでも、ハイエンドロッドなどは
全く使ったことがなく、
釣り歴も短いおっさんの感想という前提として
お読みくださいm(__)m
Daiwa アジングX 59UL-Sの使用感
"アジングXの特徴"
アジングXはダイワの上位機種「月下美人」の
設計思想を基に作られています。
その為、デザインも性能も充実した入門用に
うってつけのアジングロッドだと思います。
"スペック"
- 全長:1.75m
- 継数:2本
- 仕舞:92cm
- 自重:98g
- 先径/元径:0.8(0.7)/8.9mm
- ルアー重量:0.3〜5g
- ナイロンライン:1〜3lb
- PEライン:0.15号〜0.3号
- 価格:10,000円
アジングではメインの釣りとなる軽量ジグヘッドの
使用を想定したモデルで
レングス的には港湾の常夜灯周りといった近距離
向けのロッドです。
"重量感"
5.9フィートで98gなので少し重いかなと
思いましたが、
手に取ると持ち重り感はありません。
実釣時にも重さが気になることはなく、
釣りにくいと感じることもありません。
この辺りは組合わせるリールにもよる
と思いますが
レブロス 2004 との組合せは悪くないです。
"曲がり"
・細めのソリッドティップ
アジングX 59UL-S の穂先は、細くて繊細に
見えましたが、
全体的には張りを持たせている感じがします。
なので、「オートマチック乗せ調子」という
のには少し「?」です。
それなりに柔らかいティップなので、
巻きの釣りでもバイトを弾くことあまりなく
オートマチックとは言えないまでも
「セミオートマチック乗せ調子」
といった感じでしょうか。
・しっかりとしたベリー&バット
ブランクスにカーボンをクロス状に巻き、
捻れやブレを軽減する「ブレーディングX」を
搭載しており、
ベリーから固くなる印象です。
なので20センチ程のアジではバットが曲がる
ことはなかったです。
その分、フッキングは軽く持ち上げるだけで
十分で「掛けにいく釣り」の入門にピッタリな
ロッドだと思います。
気になったのは、
28cmメバル、32cmのオオモンハタといった
割とパワーのある魚が掛かったときでも
ベリーとバットはあまり曲がらず、
ティップ部分が大きく曲がる硬さの差です。
魚のパワーをうまく分散できていないのではと
不安になってしまいました。
"感度"
感度については申し分ないと思います。
ショートバイトの「コッ」という感覚も
しっかり伝えてくれますし、
10mほど沈めたボトムで6cmのネンブツダイや
キーホルダーみたいなオオモンハタの
「ココッ」という僅かなアタリもわかりました。
実売価格が1万円を切るエントリーモデルという
事を考えれば十分すぎる感度だと思います。
"適合ウェイト"
メーカーのスペック表では、
0.3g~5gとなっていますが、私が使ってきた
感覚だと0.8g~2gが使いやすいと感じました。
・キャスト性
ティップも含めて全体的に張り感が強いので、
0.5g以下のウェイトはキャストし難いです。
逆に3g以上はティップが曲がりこんでしまうので
投げにくいです。
キャストのコツは、
ティップのしなりで「ピュッ!!」と
飛ばすというより
ロッドを押し出す感じであまり力まず
「フワッ」と投げる方が飛距離が出ます。
・操作性
0.6gではジグヘッドの重みが感じ難く
リフト&フォールの際、ジグヘッドを
見失い易いです。
また、5gではティップが曲がり過ぎてしまい
シャキッとした操作ができません。
3gでもモヤっとした動きになりますが、
ボトムをじっくり狙う時やリトリーブの場合は
使えると思います。
リトリーブに限定すれば0.6g~3gといった
ところでしょうか。
アジングXにはアジングを始めるのに必要な性能が
しっかり備わっています。
このロッドを使い込むことで、長さや、硬さ、
乗せなのか掛けなのか等、自分の釣り方を
見つけられる
本当の意味での入門用ロッドだと思います。
この記事が、
どなたかのステップアップのお役に立てれば
うれしいです。
最後までご覧いただきありがとうございます。
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